乙訓の原像
著者
書誌事項
乙訓の原像
ビレッジプレス, 2004.4-2012.6
- [正編]
- 続編
- タイトル読み
-
オトクニ ノ ゲンゾウ
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注記
続編の出版地: 東京
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正編] ISBN 9784894920521
内容説明
乙訓郡の起源・古代の考古学的・歴史地理学的考察。著者の研究で面白いのは神話学的な研究である。向日神社の祭神について第四章・第五章での研究は諸学説を批判・論破しながら自説を構成して行く過程は推理小説を読むような面白さがある。第六章では乙訓の火雷神の性格が明らかにされる。その神々をまつる乙訓の秦氏について第七章では秦氏のつくる古代寺院論が展開される。神話学からも宗教史研究からも興味深い。第八章及び第九章では、乙訓という地名の語源について、言語学的な研究が展開される。
目次
- 第1章 乙訓(弟国)と兄国
- 第2章 乙訓(弟国)の首長系譜
- 第3章 乙訓(弟国)と葛野
- 第4章 乙訓(弟国)のカモ族
- 第5章 乙訓(弟国)の向日神
- 第6章 乙訓(弟国)の火雷神
- 第7章 乙訓の秦氏
- 第8章 オトク(丘陵)語源説
- 第9章 ロトク(山)語源説
- 巻冊次
-
続編 ISBN 9784894921801
目次
- 第1章 乙訓(弟国)と久我国
- 第2章 乙訓(弟国)と茨田氏
- 第3章 乙訓郡の郷名比定
- 第4章 由来の異なる二つの羽束郷
- 第5章 六人部氏と天田郡六部郷
- 第6章 「六人部連本系帳」の真贋を考える
- 第7章 「六人部連本系帳」を読む
- 第8章 「向日二所社御鎮座記」を読む
「BOOKデータベース」 より