ADHDと自閉症の関連がわかる本
著者
書誌事項
ADHDと自閉症の関連がわかる本
明石書店, 2004.5
- タイトル別名
-
The ADHD‐autism connection : a step toward more accurate diagnosis and effective treatments
- タイトル読み
-
ADHD ト ジヘイショウ ノ カンレン ガ ワカル ホン
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注記
監修: 田中康雄
参考文献: p177
ADHDと自閉症をより深く知るために : 参考図書: p164-165
内容説明・目次
内容説明
本書の目的は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と、広汎性発達障害(PDD)として知られている一連の障害との間の類似性を探ることである。これらの障害の違いは、臨床上の分け方と障害の重さの問題である。これらの障害が似た様相を持つこと、特に社会性の欠如が類似することを理解すると、手助けをしようとする人たちにとって利するところがあるだろう。これらの障害が関連を持つ可能性を視野に入れれば、臨床医は患者が一番必要としていることにより的確に対応できるだろう。
目次
- 第1章 母親の使命—このつながりのどこがそれほど重要なのですか?
- 第2章 ますば定義から—自閉症スペクトラムと注意欠陥障害の間のかすかな境界線
- 第3章 自閉症とADHDのどちらだろう—類似は偶然ではない
- 第4章 現行の診断法の問題点—ADHD診断法がいかに誤診へつながっているか
- 第5章 変わっていく自閉症の姿—幼児期から思春期までの発達段階
- 第6章 職業と人間関係—ADHDもしくはアスペルガー症候群を持つ成人
- 第7章 ADHDと自閉症の治療—外観
- 第8章 勝利—ADHDと自閉症のある人々のユニークな功績と達成への賛美
- 結論 新しい始まり
「BOOKデータベース」 より