言語文化の諸相 : 近代文学
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書誌事項
言語文化の諸相 : 近代文学
大空社, 2004.4
- タイトル別名
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Aspects of language and culture
- タイトル読み
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ゲンゴ ブンカ ノ ショソウ : キンダイ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
文学にグローバルな視点で向き合うとき、おのずとジャンルや言語が交錯することになりました。そんなささやかな論稿を集成したのが本書です。
目次
- 第1章 作者と作品の諸相(夏目漱石『それから』『彼岸過迄』—作者とフェミニティ;石川啄木の詩「めしひの少女」他—鴎外訳『即興詩人』受容;国枝史郎『神州纐纈城』—幻想奇譚;井上靖『しろばんば』—自伝的世界の構築;有吉佐和子『和宮様御留』—史実への挑戦 ほか)
- 第2章 言語と表現の回廊(若山牧水と前田夕暮の表現活動—含・牧水と喜志子のローマ字作品(新資料);与謝野晶子の大正期の文業について—含・ローマ字作品(新資料);前田河広一郎の大逆事件批判小説の発掘—The Coming Nation所載“The Hangman”全文(新資料);移民俳句—在米一世の俳句に関する考察;ラフカディオ・ハーンの『心』(Kokoro)瞥見)
- 付章 言語文化の周縁(キリシタン残影の舞台—モンドレル神父とグッドール女史、そして井上靖)
「BOOKデータベース」 より