国際課税の基礎知識

書誌事項

国際課税の基礎知識

川田剛著

税務経理協会, 2004.5

6訂版

タイトル読み

コクサイ カゼイ ノ キソ チシキ

大学図書館所蔵 件 / 54

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

我が国経済の国際化には著しいものがある。各種の規制緩和措置が採られる中で、ますます物や技術が国境の壁を越えて自由に往来するようになってくる。経済の国際化は、当然のことながら、税の面にも大きな影響を及ぼすことになる。本書は各国の税制、多国籍化した企業の対応、税務行政などそれぞれの観点から、国際化の税に及ぼす影響を詳しく論述している。

目次

  • 第1編 概論(国際化の現状及び税制、税務行政面へのインパクト;国際課税の対象範囲;国内で経済活動を行う者に対する課税;個人及び本邦企業の海外進出に伴う課税問題)
  • 第2編 租税条約(租税条約概観(OECDモデル条約を中心に);我が国が締結した租税条約;租税条約適用の具体例;租税条約の濫用;日米新租税条約)
  • 第3編 国際的租税回避規制税制(移転価格税制;特定外国子会社税制(いわゆるタックス・ヘイブン対策税制);過小資本税制)
  • 第4編 その他の国際関連税制(外国税額控除制度;外貨建取引の換算;海外取引に係るその他の税制;国際間の税務協力—多国間執行共助条約及び国際的租税回避等防止規定の創設)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ