不動産担保価値論 : 担保権の効力の及ぶ範囲と経済的一体性理論
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不動産担保価値論 : 担保権の効力の及ぶ範囲と経済的一体性理論
プログレス, 2004.4
- タイトル読み
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フドウサン タンポ カチロン : タンポケン ノ コウリョク ノ オヨブ ハンイ ト ケイザイテキ イッタイセイ リロン
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内容説明・目次
内容説明
不動産担保物権としてもっとも一般的な抵当権、さらに工場等の担保物件に設定されることの多い工場抵当、工場財団抵当、企業担保権等を判例・学説により検証。特に抵当権については、未登記建物、未登記増築と区分所有建物との差異、工作物・機械器具等の附合・従物性、一括競売の範囲、法定地上権の成立とその範囲等、担保評価の実査等で問題となる項目を詳解。ドイツ民法における抵当権およびイギリスのフローティング・チャージに関しても検討。担保評価を行う、あるいは不動産担保権をめぐる訴訟に関与する弁護士、不動産鑑定士、金融機関の融資・審査担当者等の必読書。
目次
- 序章 不動産担保の重要性と本書の目的
- 第1章 抵当権の効力の及ぶ目的物の範囲(総論—附合物と従物;各論)
- 第2章 工場抵当法による担保制度(工場抵当権;工場財団抵当)
- 第3章 企業担保権(立法の経緯;企業担保法の特徴;企業担保法の目的;企業担保権の問題点—効力の弱い担保権;企業担保権の現状と今後の展望)
- 第4章 外国法における担保権の範囲(ドイツ民法における抵当権の検討;イギリスのフローティング・チャージの検討)
「BOOKデータベース」 より