藍(あお)い宇宙 : 琵琶湖水系をめぐる
著者
書誌事項
藍(あお)い宇宙 : 琵琶湖水系をめぐる
世界文化社, 2004.4
- タイトル別名
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Watersphere touches indigo infinity
藍い宇宙 : 琵琶湖水系をめぐる
- タイトル読み
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アオイ ウチュウ : ビワコ スイケイ オ メグル
大学図書館所蔵 件 / 全47件
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注記
月刊「家庭画報」 (世界文化社刊) で2002年8月号から2003年7月号まで連載された「琵琶湖水系 : 藍い宇宙」を加筆・修正してまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
ヨシを刈ってできた浅瀬にコイやフナが産卵に訪れる。漁師の舟を水鳥たちが丸い目で見つめている。人は家の中に湧水を引き込んだ“かばた”の水で暮らし、“かばた”にふらりとトウヨシノボリが遊びにくる。里山の写真家が綴る、人と生きものたちが交錯する水辺の物語。
目次
- ある日、不思議な老人と出会った
- 鮒寿司の香りが浜風の中を漂った
- 銀色の鱗がさざ波のように輝いた
- アメノウオは波の筋を残し一瞬にして消えた
- 漁師の舟をトビたちが追ってきた
- トウヨシノボリが“かばた”の中で微笑んだ
- 巨大な三角帽子が点在する宇宙に立った
- 大きな黒いナマズが石の狭間でうごめいた
- 見知らぬ魚の群れが川底に黒い影を落とした
- トンボが頭を傾げ一瞬こちらを見た
- 小さな路地でコサギと向かい合った
- “きれいな水”はすべての命を受け入れる
「BOOKデータベース」 より