古代国家と軍隊 : 皇軍と私兵の系譜
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古代国家と軍隊 : 皇軍と私兵の系譜
(講談社学術文庫, [1661])
講談社, 2004.6
- タイトル読み
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コダイ コッカ ト グンタイ : コウグン ト シヘイ ノ ケイフ
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注記
1975年刊『古代国家と軍隊』(中公新書)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
大伴氏などの世襲的武力に支えられた大和朝廷。その武人としての意識は、防人など地方の農民層にも浸透した。この「皇軍」に対し、皇族・貴族の政治的抗争の中から生まれた私的な武力が、平安時代には権門勢家の武力として発展するが、やがて起こる内乱は、権門と訣別した源頼朝によって収束される。軍事力の質的変化から古代日本の変動を解いた名著。
目次
- 第1章 「皇軍」のなりたち(武人の成長;朝廷と軍隊;国家と軍隊)
- 第2章 私兵の系譜(私兵の淵源;律令国家と貴族の武力;藤原氏の制覇 ほか)
- 第3章 武者の世への道(衰える公的武力;貴族政治と武力の種々相;武者の世の成立)
「BOOKデータベース」 より