関西に蠢く懲りない面々 : 暴力とカネの地下水脈
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関西に蠢く懲りない面々 : 暴力とカネの地下水脈
(講談社+α文庫)
講談社, 2004.2
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カンサイ ニ ウゴメク コリナイ メンメン : ボウリョク ト カネ ノ チカ スイミャク
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Description and Table of Contents
Description
バブル経済の終焉は、天文学的数字の不良債権を生み出し、闇の世界に蠢く黒幕たちもカネづまりに直面した。縮小されたパイの奪いあいのため、あるいは闇資金の取り立てをめぐって関西各地で抗争事件が頻発、銃弾が飛び交い、おびただしい血が流れた。武井保雄・武富士会長、宅見勝・山口組若頭、“闇の帝王”許永中、“ナニワの借金王”末野謙一、“石油業界のフィクサー”泉井純一…。裏社会の大物たちが利権をめぐって暗闘を繰り広げる。
Table of Contents
- 第1章 暴力団まで使った武富士と崇仁協—京都駅前地上げの舞台裏
- 第2章 宅見組長射殺事件の背後に京都をめぐる“ヤクザ戦争”
- 第3章 許永中被告はなぜ消えたのか—その真相を追う
- 第4章 ナニワの借金王、末野興産—背後に「解同」・暴力団・国税OB
- 第5章 闇の世界と連携、日本一になった木津信—問われる三和銀行の責任
- 第6章 関西国際空港をめぐる大汚職の構図—泉井純一被告の“備忘録”
- 第7章 和歌山の「地下人脈」—利権屋、ヤクザ、政治家、警察までからむ
- 第8章 奇怪教団・無量寿寺の正体—本山は嵐山
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