平均賃金の解説
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平均賃金の解説
労働調査会, 2004.3
改訂
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ヘイキン チンギン ノ カイセツ
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内容説明・目次
内容説明
労働基準法第十二条に定める平均賃金は、労働者の通常の生活賃金をありのままに算定することを基本原理として、労働基準法上の災害補償、解雇予告手当、休業手当、年次有給休暇の賃金等の算定の尺度として、また労災保険の給付基礎日額やじん肺法上の転換手当の計算にも広く用いられている。そしてその算定方法は、算定事由発生日以前三ヵ月間の賃金の総額をその間の総日数で除して算定することを原則とするが、通常の生活賃金をありのままに算定する趣旨から様々な特例が設けられ、相当数の行政解釈が出されており、これらすべてを理解することは容易ではない。このため本書は、これらの行政解釈を関係条文及び算定事由ごとに整理して実務担当者の利用の便を図ったものである。
目次
- 第1部 平均賃金の解説(平均賃金の概要;常用労働者に関する原則的な算定方法;常用労働者に関する特例;日雇労働者の平均賃金;平均賃金と給付基礎日額等)
- 第2部 平均賃金算定の実際(平均賃金算定の実例;平均賃金決定申請の書式例(第十二条第七・八項の場合)(参考例);平均賃金の算定方法一覧)
「BOOKデータベース」 より