書誌事項

静的解法FEM-板成形

日本塑性加工学会編

(加工プロセスシミュレーションシリーズ, 1)

コロナ社, 2004.7

タイトル別名

Static FEM-sheet metal forming

FEM板成形 : 静的解法

静的解法FEM板成形

タイトル読み

セイテキ カイホウ FEM イタセイケイ

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注記

引用・参考文献: p[268]-284

付属資料: CD-ROM(1枚 12cm)

内容説明・目次

内容説明

本書は、弾塑性FEMの研究やソフトウェアの開発を行っている第一線の研究者・開発者に執筆をお願いして出来上がった教科書である。連続体力学の基礎理論から、個別の問題に対処するためのさまざまな手法までを、バランスを考えながら体系的に取り上げている。シミュレーションの対象としているのは、主として金属板材のプレス成形過程である。そのための、シェル要素、板材としての材料異方性、工具と板材の摩擦・接触などを扱う手法が、最近の研究成果を含めて詳しく述べられている。これは本書の特長である。しかし、多くの金属材料は弾塑性変形を示すし、ほとんどの変形過程は工具などほかの物体との接触を伴う。したがって本書は、きわめて一般的な、金属材料の大変形過程を扱うための静解析弾塑性FEMの解説書でもある。

目次

  • 1 板成形シミュレーションの概要
  • 2 有限弾塑性変形の基礎式
  • 3 有限要素
  • 4 FEMの離散化
  • 5 剛塑制FEMの定式化
  • 6 工具と被加工材との接触問題
  • 7 板成形に特有な問題の取扱い
  • 8 異方性降伏関数
  • 9 シミュレーションによる割れ・しわの評価
  • 10 板成形シミュレーションの実施例
  • 11 弾塑性FEMのプログラミング

「BOOKデータベース」 より

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