木を見る西洋人森を見る東洋人 : 思考の違いはいかにして生まれるか
著者
書誌事項
木を見る西洋人森を見る東洋人 : 思考の違いはいかにして生まれるか
ダイヤモンド社, 2004.6
- タイトル別名
-
The geography of thought
The geography of thought : how Asians and Westerners think differently ... and why
木を見る西洋人・森を見る東洋人
- タイトル読み
-
キ オ ミル セイヨウジン モリ オ ミル トウヨウジン : シコウ ノ チガイ ワ イカニシテ ウマレルカ
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注記
原著 (New York: Free Press, c2003) の翻訳
引用文献: p275-289
内容説明・目次
内容説明
文化によって世界観が変わっても、人間がものを考えるために用いる道具は同じだと誰もが思っている。肌の色や国籍、宗教が違っても、ものごとを知覚したり、記憶したり、推論したりするために用いる道具は同じである。論理的に正しい文章は、日本語であれ英語であれヒンズー語であれ、正しいことに変わりはない。同じ絵を見ている中国人とアメリカ人がいれば、彼らの脳裏に映る画像は当然同じものである。だが、もし、すべてが間違っているとしたら?本書は、東洋人と西洋人の心や思考のかたちが文化によっていかに違うか、その違いはなぜ生じるのかを科学的に解明する。「世界についての考え方は根本的にひとつである」とする認知科学の大前提に挑戦した知的興奮の書である。
目次
- 序章 世界に対する見方はひとつではない
- 第1章 古代ギリシア人と中国人は世界をどう捉えたか
- 第2章 思考の違いが生まれた社会的背景
- 第3章 西洋的な自己と東洋的な自己
- 第4章 目に映る世界のかたち
- 第5章 原因推測の研究から得られた証拠
- 第6章 世界は名詞の集まりか、動詞の集まりか
- 第7章 東洋人が論理を重視してこなかった理由
- 第8章 思考の本質が世界共通でないとしたら
- エピローグ われわれはどこへ向かうのか
「BOOKデータベース」 より