獄楽記
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獄楽記
太田出版, 2004.5
- タイトル読み
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ゴクラクキ
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内容説明・目次
内容説明
北九州・小倉に本拠地を置く四代目工藤会。地元密着型で任侠精神の誉れ高い極道集団として全国の注目を浴びている。溝下秀男総裁付室長を長く務める上高組・上高謙一組長は、任侠と愛嬌をモットーとする北九州極道の典型的人物。かけた人情が仇となり、冤罪事件で福岡刑務所に下獄することに…。四半世紀ぶりの刑務所は昔と大違い。監房にはテレビが入っているし、ヘアヌードもOK。しかし、刑務所職員と服役者の人となりは昔のまま。そこで、気遣いの人・上高組長の八面六臂の活躍が開始される—。任侠・刑務所・犯罪マニアだけでなく、ビジネスマンにも推奨したい人生指南の一冊。
目次
- 第1章 そもそもヤクザとは—多少のウンチク
- 第2章 四半世紀ぶりの塀の中—ゴキブリ、ヘアヌードにドッキリ、ワクワク
- 第3章 思い起こすは娑婆での思い出—赤面することばかりの我が半生
- 第4章 塀の中の華麗な日常—男売ります、たとえ火の中塀の中
- 第5章 塀の中の素敵な面々—兄弟盃、賭博に商談、なんでもござれの強者たち
- 第6章 晴れて出所の花舞台—日々是精進の小倉便り
「BOOKデータベース」 より