テス
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Bibliographic Information
テス
(ちくま文庫, [は-26-1],
筑摩書房, 2004
- 上
- 下
- Other Title
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Tess of the D'Urbervilles
- Title Transcription
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テス
Available at / 34 libraries
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Kyoto Seika University Library and Information Center
上933||H 32||ち/文00164979,
下933||H 32||ち/文00165557 OPAC
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Note
下: ハーディ年譜: p409-425
下: ハーディ著作年譜: p426-427
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784480039866
Description
19世紀末イギリス南西部、マーロット村に住む美貌の少女テス。父は酒好き。母もまた愚かしく、一家はどうしようもなく貧しい。長女のテスは健気にも一生懸命働くが、父が「一家は貴族の血を引く」と聞き込んだ時から、運命が狂い始める。金持ちの同族から援助を得ようと、使いにやられるテス。嫌がるテスを、同族だから物乞いではない、と説得する両親。こうしてテスはダーバヴィル家を訪ね、使用人として奉公することに。そして迎える“宿命の男”アレックとの出会い。運命の皮肉を容赦なく描き、“無慈悲な偶然”の存在を浮彫りにして、20世紀文学の開幕を告げた問題作。全面新訳。
- Volume
-
下 ISBN 9784480039873
Description
“宿命の男”アレックの手を逃れ、遠い酪農場に職を得て傷心を癒す美貌の娘テス。だが、そこで出会った牧師の息子エンジェルとの激しく一途な恋は、再びテスの運命を大きく狂わせて行く。結婚式の当夜、アレックとの過去を打ち明けられたエンジェルの蒼白な顔貌。ショックを受けたエンジェルは、単身ブラジルへと旅立つ。残されたテスの苦悩。そして、またもやアレックとの思いがけない出会い…世界は盲目的な運命によって支配され、個々の人間の幸不幸には全く無関心であるのか—不条理を鋭く見つめる20世紀文学の先駆作。
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