中東迷走の百年史
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書誌事項
中東迷走の百年史
(新潮新書, 071)
新潮社, 2004.6
- タイトル別名
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中東 : 迷走の百年史
中東迷走の百年史
- タイトル読み
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チュウトウ メイソウ ノ ヒャクネンシ
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注記
主要参考文献: p206-207
内容説明・目次
内容説明
内戦状態に突入したイラク、自爆テロと報復の連鎖が止まらないパレスチナ、いまだに「国家」の体を成さないアフガニスタン、ロシアに血みどろの戦いを挑むチェチェン—。「世界の火薬庫」と化した中東の「いま」を理解するには、少し立ち止まって、現代史の百年を振り返るのが近道だ。焦点となっている十二の国・地域を取り上げて、紛争の理由を原点から探る、中東入門書の決定版。
目次
- イラク—民主化どころか無政府状態へ
- イスラエルとパレスチナ—解のない方程式
- サウジアラビアとイエメン—聖地の足元に拡がる火
- イラン—「宗教」から「民族」へ帰る日
- トルコ—ヨーロッパと中東の間で
- クルド—中東最大の「少数民族」
- アフガニスタン—なぜタリバンが生まれたか
- カシミール—核戦争の発火点?
- 中央アジア—シルクロードのイスラム過激派
- カフカス—ロシアとチェチェンの二百年戦争
- 東アフリカ—中東の最も柔らかい下腹部
- マグレブ三国—フランス支配が遺した混迷
「BOOKデータベース」 より