書誌事項

鬼平舌つづみ

文藝春秋編

(文春文庫, [編-2-34])

文藝春秋, 2004.6

タイトル読み

オニヘイ シタツズミ

内容説明・目次

内容説明

新鮮な青柳を小鍋でしゃぶしゃぶ風にして食する。季節が変わるのを惜しみつつ、しみじみと。貝の甘さが広がって…。「えもいわれぬ」と、鬼平なら一言もらすに違いない—鬼平にこんな料理を食べさせたい、そして「うまい!」と言わせてみたい。熱狂的鬼平ファンの編集人と料理人が打ち揃い、作った“鬼平好み”の絶品料理、四十八品。

目次

  • 青柳の小鍋立て—鬼平は、貝が好きである
  • 筍と合鴨のつけ焼き/カタクリとうす揚げの和えもの—鬼平は、“レアもの”好きだった!?
  • 鰹のづけ丼/山独活の銀皮巻き—鬼平は、初鰹を食べてはならぬ。
  • むき蛤の串焼き—鬼平も「その手は桑名の焼き蛤」
  • 伊佐木の細造り—鬼平は、「シコッ」に「むむ…」である。
  • 白瓜のいこみ茄子—鬼平は、部下の好みも知らねばならぬ。
  • 鮎の梅香煮びたし—鬼平は、四十女も好き!?
  • 竹釜の葛餅—鬼平の口に入らなかった「くず餅」
  • 興津鯛と大根の皮の三杯酢漬け—鬼平は、恐れ入ったか興津鯛。
  • ハゼのから揚げ—鬼平は、ハゼで元気をとり戻す。〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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