月の碧き耀夜
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月の碧き耀夜
(コバルト文庫, . 姫神さまに願いを||ヒメガミサマ ニ ネガイ オ)
集英社, 2001.6-2001.8
- 前編
- 後編
- タイトル読み
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ツキ ノ アオキ カグヤ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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前編 ISBN 9784086148641
内容説明
テンの指がカイの首筋をギリギリと締めつける。原因は夢告—カイが美少年と浮気する夢をテンが見たらしい。南伊勢でそんな平和な日々を送る二人に、ここしばらく行動をともにする官僧・雲恵がある噂を耳打ちした。伊勢神宮にほど近い山中に、小天狗を随えた何者かが出没し、病に苦しむ女たちを救っているというのだ。好奇心が抑えられるはずもなく、二人は真相を確かめに赴くのだが…。
- 巻冊次
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後編 ISBN 9784086148924
内容説明
私の聖母はたった一人だけ。二人も要らない—晴明の転生である燿夜は冷たく言い放つ。前世母であったはずの八幡の巫女から命を狙われた燿夜の心には、もはや「復讐」を叶えることしかない。一方、カイは、時の陰陽頭・土御門有脩の邸を訪れていた。転生することはない存在・安倍晴明。それが何故ありえたのか?その謎を解きたかった。有脩は小鬼を従えながら、穏やかに話し始めた。
「BOOKデータベース」 より