Lost shine
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Lost shine
(コバルト文庫, . 姫神さまに願いを||ヒメガミサマ ニ ネガイ オ)
集英社, 2003.8-2003.9
- 前編
- 後編
- タイトル読み
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Lost shine
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内容説明・目次
- 巻冊次
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前編 ISBN 9784086003032
内容説明
熊野の神より晴明の妻と定められた陵王の体調がこのところ優れない。晴明は陰陽寮の学生として師走の宮中を走り回っている。安倍の邸では父保名がそんな二人に苛立っていた。そんな折、保憲の北の方文姫から陵王に文が届いた。産前産後の穢れから護る役を頼まれたのだ。自らの身を顧みず勘解由小路の邸に入った陵王だったが、或る夜二人を乗せた車が突如炎上するという事件が起こった。
- 巻冊次
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後編 ISBN 9784086003100
内容説明
春、睦月。晴明は先年の秋より、天文道を修める学生となり、慌ただしい陰陽寮に日々詰めている。その理由はただ一つ—平安京呪詛対策である。だが晴明は、京を呪うその元凶が御霊天神・菅原道真ではなく、雷神を操る死霊の気を身に絡ませた少女であることを知っている。しかしその行方が知れない。そんなある日、二道博士—晴明の師・賀茂保憲が一月ぶりに出仕してきたのだった。
「BOOKデータベース」 より