フルハウス : 生命の全容 : 四割打者の絶滅と進化の逆説
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フルハウス : 生命の全容 : 四割打者の絶滅と進化の逆説
(ハヤカワ文庫, 5279 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF286)
早川書房, 2003.11
- タイトル別名
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Full house : the spread of excellence from Plato to Darwin
- タイトル読み
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フルハウス : セイメイ ノ ゼンヨウ : ヨンワリ ダシャ ノ ゼツメツ ト シンカ ノ ギャクセツ
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注記
原著 (New York : Harmony Books, 1996) の翻訳
文献目録: p413-420
内容説明・目次
内容説明
日本人選手の活躍で湧くメジャーリーグ。この華やかな世界に影を落とす一つの謎がある。「なぜ4割打者は絶滅したか」だ。この問題に世界屈指の古生物学者で野球ファンのグールド博士が取り組んだ。そこから見えてきたのは、われわれの進化観にも潜む根深い偏見だった…生物界のトレンドを見出すには生物界の全容を視野に入れねばならない。この「正論」を、アクロバティックな構成で語る、科学啓蒙家グールドの真骨頂。
目次
- 第1部 トレンドの見分け方(ハクスリーのチェス盤;戦略的広報担当官に囲まれたダーウィン ほか)
- 第2部 死と馬—変異優位を物語る二つの例(最初の例—個人的な物語;第二の例—生物のささやかな冗談)
- 第3部 妥当な打者—四割打者の絶滅と野球技術の向上(問題点;従来の説明 ほか)
- 第4部 最頻の細菌—生命の歴史は進歩の歴史ではないわけ(自然淘汰の骨子;最小スケールでの予備的な例—体のサイズの進化に関する一般性 ほか)
「BOOKデータベース」 より