甦る住文化 : 伝統木構法と林業振興の道
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甦る住文化 : 伝統木構法と林業振興の道
日本林業調査会, 2004.6
- タイトル読み
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ヨミガエル ジュウブンカ : デントウ モッコウホウ ト リンギョウ シンコウ ノ ミチ
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注記
参考文献: p151-154
内容説明・目次
内容説明
林業経済と建築構造という、分野の異なる研究者による共同作業から生まれた一冊。地域居住と木造住宅建築に関する歴史と現状及び問題点を、総論的に述べるほか、「在来工法」がもつ限界と問題点をふまえた上で、「伝統木構法」の再評価が必要であることを明らかにしている。その他、住宅問題の現状認識と解決方法を取り上げている。また伝統の知恵を汲む「新伝統木構法」の概念と内容について、総括的に説明。「新伝統木造運動」の全体像と住宅地場産業の課題として、今後の運動のあり方について述べている。
目次
- 1 地域の居住と木造住宅建築(地域の居住と住宅地場産業を守る;持ち家主義と住宅の商品化 ほか)
- 2 伝統木構法の再評価へ(建築構法の選択はなぜ重要か;伝統木構法の効用とは何か ほか)
- 3 住宅・国産材の「市場問題」と担い手の将来(住宅・国産材の「市場問題」の現実;沖縄県—木造文化と担い手の解体)
- 4 住文化創造の主役である職人と新伝統木構法(職人の特質;現代生活における三つの断絶 ほか)
- むすびに—新伝統木造運動の全体像と住宅地場産業
「BOOKデータベース」 より