こころが織りなすファンタジー : 安房直子の領域
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書誌事項
こころが織りなすファンタジー : 安房直子の領域
(てらいんくの評論)
てらいんく, 2004.6
- タイトル読み
-
ココロ ガ オリナス ファンタジー : アワ ナオコ ノ リョウイキ
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注記
安房直子年譜: p292〜327
参考資料一覧: p328〜329
作品初出年代順リスト: p330〜343
内容説明・目次
内容説明
安房直子の宇宙が、死後10年を越えて、いま、そのきらめきを増幅する。ファンタジー作品の綿密な解析が、少女から大人までの彼女のありようを、より身近にしてくれる。彼女自身が、常に文学として読まれたいとの願いを語っていた作品群から、彼女の声を聴いてみよう…完璧な年譜、年代別作品リストを収載。
目次
- 第1章 はじめに
- 第2章 つつましい、ゆたかな悪
- 第3章 安房直子のなぞ—書かれていないものの力
- 第4章 魔法の開かれる場所—近さというもの1
- 第5章 色彩に惹かれて—近さというもの2
- 第6章 誰もが対等ではない
- 第7章 名を持たない物語と名を持つ物語
- 第8章 死と、結婚と
- 第9章 母の物語—言えないこと1
- 第10章 父の物語—言えないこと2
- 第11章 ファンタジーを生きるということ
「BOOKデータベース」 より