源氏の男はみんなサイテー : 親子小説としての源氏物語
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源氏の男はみんなサイテー : 親子小説としての源氏物語
(ちくま文庫, [お-39-2])
筑摩書房, 2004.6
- タイトル読み
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ゲンジ ノ オトコ ワ ミンナ サイテー : オヤコ ショウセツ トシテノ ゲンジ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
なぜ『源氏』の男たちはかくまでサイテーか?『源氏』の男たちは、「親子関係」の中でとらえて初めて、その男女関係も理解できるのだ。『源氏』は愛の物語、親子関係と恋愛関係、愛という同じ穴のむじなに生きる人たちの物語である。それは読み手の恋や親子関係に重なって、私たちの心をほぐし開いていく。幸せって何?という問いかけをはらみながら。
目次
- 第1章 光源氏の家庭環境
- 第2章 ダメになっていく息子達
- 第3章 サイテー夫達の右往左往
- 第4章 娘をもつ父達の物語
- 第5章 大人になれない第四世代—桐壷帝から数えて
- 第6章 失われた自分を求めて
「BOOKデータベース」 より