京大オミクロンの追憶1945 : 紅の梓弓
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京大オミクロンの追憶1945 : 紅の梓弓
鳥影社, 2004.5
- タイトル読み
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キョウダイ オミクロン ノ ツイオク 1945 : クレナイ ノ アズサユミ
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内容説明・目次
内容説明
オミクロンとはギリシャ文字の0のこと。当時「鬼喰論」をオミクロンと読ませて題名とした機関誌を発行した。敗戦間近、先の見えない暗がりの中で学生たちは激論を交わし、友情を育み、そして不器用な恋をした。
目次
- プロローグ 山科の奇遇
- 第1章 昭和二十年(終戦の秋;明子を思いつつ東京へ発つ高山 ほか)
- 第2章 鬼喰論の回想 昭和十八年から二十年へ(銀閣寺疏水のほとり下宿「村山」;戦争中、青春最後の日々—「鬼喰論」の集い ほか)
- 第3章 昭和二十一年(一九四六年)(英邦、明子を訪れ、高山の求婚を話す;明子の母、井筒政子鹿ケ谷に英邦を訪ねる ほか)
- 第4章 英邦、千賀勇、高台寺の別れ(お茶屋「雪村」;建仁寺から高台寺へ—英邦・千賀勇の別れ ほか)
- エピローグ それからの鹿ケ谷
「BOOKデータベース」 より