銀行籠城
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書誌事項
銀行籠城
幻冬舎, 2004.3
- タイトル読み
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ギンコウ ロウジョウ
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注記
「ポンツーン」(2003年7月号~2004年2月号)に連載されたものに加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
男に命じられるまま、両手を頭上に高々と上げて背を向ける行員と客。うだるような猛暑に襲われた7月15日午後3時、あさがお銀行中野支店で惨劇は起こった。男は閉店のシャッターが半分下りたところで、行内に入り込み、脱出しようとしたサラリーマンを射殺。さらに2階の行員を全員1分以内に1階に集合させるよう命令したが、トイレに入っていた行員が1秒だけ遅れたため、盾にしていた案内係を冷酷にも射殺した。そして男女全員を全裸にさせ、人間の尊厳すら奪い、完全に奴隷化した。男の名は五十嵐。いったいなぜ五十嵐は銀行に篭城し、悪魔のような残虐な行為を繰り返すのか。
「BOOKデータベース」 より