子どもにとって家庭ってなに?
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書誌事項
子どもにとって家庭ってなに?
(きみの味方だ!子どもの権利条約, 2)
ほるぷ出版, 2003.11
- タイトル読み
-
コドモ ニ トッテ カテイ ッテ ナニ
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内容説明・目次
内容説明
「子どもの権利条約」は、子どもとその家庭をまもるためのさまざまな権利を定めています。それらがめざしているのは、条約の前文のことばをかりれば、すべての子どもが「幸福、愛情および理解のある雰囲気のなかで成長する」ことです。でも、幸福とはどういうことをいうのでしょう?世界のなかでみれば、日本の家庭はずいぶんめぐまれています。でも、満ちたりているように見える家庭にも、外からは見えないなやみがあることもあります。逆に、あまりお金がなかったり、両親のどちらかがいなかったりしても、幸福な家庭もあります。家族のひとりひとりが、「ここがわたしの安心できる場所だ」と思えることが、いちばんたいせつなのです。そのためには、それぞれの家庭で、自分たちにとって「安心できる場所」とはどういうところなのかを、みんなで考えることが第一歩です。「子どもの権利条約」を知ることは、そのいい機会になるでしょう。
目次
- 1 親にもいっしょに考えてもらおう(すべての子どもに家庭は必要;子育ては、まずは親の責任 ほか)
- 2 子どもを育てるのはたいへん(子育てには助けが必要;日本は子育てしやすい社会? ほか)
- 3 子どもを傷つけないで(どういうことが虐待?;どうすれば虐待はとめられる? ほか)
- 4 どの子にも家庭が必要だ!(できるだけ親といっしょに;親とはなれなくてはいけないとき ほか)
- 5 国境をこえた家族(世界にひろがる家族;国際結婚はむずかしい? ほか)
「BOOKデータベース」 より