自衛隊がサマワに行った本当の理由 : イラク現地報告 : テロを呼ぶ「復興利権」の行方

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自衛隊がサマワに行った本当の理由 : イラク現地報告 : テロを呼ぶ「復興利権」の行方

森哲志著

情報センター出版局, 2004.6

タイトル読み

ジエイタイ ガ サマワ ニ イッタ ホントウ ノ リユウ : イラク ゲンチ ホウコク : テロ オ ヨブ フッコウ リケン ノ ユクエ

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内容説明・目次

内容説明

利権確保のために自衛隊派遣を断行した小泉政権の「自己責任」を問う。対米追従だけが理由ではない70年代に約束されていた「サマワ」という選択。イラクに対する莫大な不良債権、巨額の石油開発・復興利権…。そして日本国民に降りかかる、その大きな代償とは?元朝日新聞社会部記者がイラクに単身乗り込んだ驚愕ルポ。

目次

  • 序章 変わり始めた対日感情(日本人人質事件の予感;「三人」と「六〇〇個」の命)
  • 第1章 「非戦闘地域」とは何か(つくられる「サマワ=危険」の図;単色的報道の背景 ほか)
  • 第2章 自衛隊はなぜサマワへ向かったか(クエート情報省;サラリーマンの足跡 ほか)
  • 第3章 国際石油利権争奪戦主役は日本(アラブ三国志;パレスチナを見て ほか)
  • 第4章 どこへ行くニッポン運命共同体の道(一九二〇年への回帰;よろめく有志たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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