哲学を使いこなす
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哲学を使いこなす
(東洋大学哲学講座 / 東洋大学哲学科編, 2)
知泉書館, 2004.6
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テツガク オ ツカイコナス
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Note
参考文献: 章末
用語集: p[211]-226
Description and Table of Contents
Description
実践し応用する学として、哲学がもつ抽象的な原理や理念と実際の生活経験との密接な関わりを明らかにすることにより、われわれが「哲学を生きる」ために必要な取り組みを提示する。第1ではプラトン・シェリング・オースティンを取り上げる。対話のダイナミズムをはじめ、自然科学とは異なる自然哲学、日常の行為と言語との問題など、哲学史上の代表的な思想をとおしてその特徴を捉える。第2部ではフィールドワークする哲学がなぜ必要なのか、その方法論などもまじえた平易な説明により、哲学を積極的に学ぶ意味を考える。第3部は権力論・戦争論・暴力論という現代社会の緊急な問題と、哲学はどう切り結ぶことができるのかを探求する。
Table of Contents
- 第1部 諸哲学を生きる(プラトン;シェリングの自然哲学—ドイツ観念論における自然哲学の伝統;J.L.オースティン)
- 第2部 哲学を学ぶこと(フィールドワークする哲学)
- 第3部 哲学の諸問題(行為する身体の系譜学—フーコーの権力論;国家と戦争—放にして祀らず;原触発としての衝動と暴力)
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