財閥解体 : GHQエコノミストの回想

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財閥解体 : GHQエコノミストの回想

エレノア・M・ハドレー, パトリシア・へーガン・クワヤマ著 ; ロバート・アラン・フェルドマン監訳 ; 田代やす子訳

東洋経済新報社, 2004.7

タイトル別名

財閥解体 : GHQエコノミストの回想

Memoir of a trustbuster : a lifelong adventure with Japan

タイトル読み

ザイバツ カイタイ : GHQ エコノミスト ノ カイソウ

注記

参考文献: p271-273

内容説明・目次

内容説明

エレノア・M.ハドレーには、三つのキャリアがある。占領下の日本での競争政策の立案者、日本経済の学識者、ワシントンにおける戦後日本の経済分析官である。GHQのエコノミストとして財閥解体政策に精力的に取り組んできたハドレーは、一九四〇年代末に“左翼”として排斥され、以後一七年もの間、公職から追放された。苦悩の期間も、また名誉回復後も、大学で教壇に立ち、経済学研究に傾ける情熱は衰えることがなかった。プロフェッショナルな女性が、人生の多くの困難と闘った経験を自ら語った回想録が本書である。

目次

  • 序章 パトリシア・ヘーガン・クワヤマ(ヒュー・T.パトリック)
  • 第1章 戦前の経験:来日と中国への旅
  • 第2章 ラドクリフ大学とワシントンDC
  • 第3章 占領
  • 第4章 集中排除の継続
  • 第5章 一九五〇年代とその先のアメリカ
  • 第6章 回顧

「BOOKデータベース」 より

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