妖怪変化人にとりつくの巻

Bibliographic Information

妖怪変化人にとりつくの巻

沼野正子文・絵

(ほんとにこわい今昔物語)

草土文化, 2004.1

Title Transcription

ヨウカイ ヘンゲ ヒト ニ トリツク ノ マキ

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Description and Table of Contents

Description

これからするお話は、みーんな、ほんとうにあったことです。むかし、むかし、千年もむかしは、電話もパソコンもない、飛行機はもちろん、電車も自動車も、自転車もない。テレビも、ラジオも…。そもそも電気がない。だから、夜はまっくら。どこへでかけるにも、たいていの人は自分の足で歩きました。馬に乗るのは、たいていは武士で、身分の高い人は牛の引く車に乗ったけれど。でも、そのころも、勇気のある元気な男や女たちがいて、うつくしい音楽をきいたり、歌をつくったりしていました。そして、いまよりも、たくさんの神さま、仏さま、鬼や妖怪が、もっとみぢかにいたようです。人が死ぬと、極楽へいけるのか、地獄にいくのか、しんけんに考えていた。これからお話するのは、そんなむかしのふしぎなできごとです。

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Details

  • NCID
    BA67711563
  • ISBN
    • 4794508824
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    66,[14]p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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