マルクスと哲学 : 方法としてのマルクス再読 Marx und Philosophie : Nochmaliges Marx Lesen als Methode
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書誌事項
マルクスと哲学 : 方法としてのマルクス再読 = Marx und Philosophie : Nochmaliges Marx Lesen als Methode
(大阪経済大学研究叢書, 第46冊)
新泉社, 2004.6
- タイトル別名
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Marx und Philosophie
マルクスと哲学 : 方法としてのマルクス再読
- タイトル読み
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マルクス ト テツガク : ホウホウ トシテノ マルクス サイドク
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注記
カール・マルクス略年譜: 巻末p.xiii
内容説明・目次
内容説明
21世紀の現実に対する思想の通路をラディカルに再敷設するために—。哲学に対するマルクスの関係を系統立てて読み解くなかで、「マルクス主義哲学」の鎧を取り除き、彼の思想が持つ現代的意味と未来へとつなぐ途を考察する。
目次
- 第1章 哲学・哲学に対するマルクスの関係—四つの基本モデル
- 第2章 意識・マルクス意識論の端初規定
- 第3章 構想力・解放論的構想力と実在的可能性
- 第4章 唯物論・「哲学の“外への”転回」の途上で—前—唯物論期マルクスの唯物論理解
- 第5章 移行1・唯物論へのマルクスの移行
- 第6章 移行2・パリ期マルクスと仏英の唯物論的共産主義
- 第7章 批判・マルクスと「批判的唯物論的社会主義」
- 第8章 物件化・唯物論批判の論理と「物件化」
- 第9章 国家・マルクス国家論の端初規定
- 補論1 エンゲルス・エンゲルスによる「哲学の根本問題」導入の経緯—シュタルケとエンゲルスの『フォイエルバッハ論』
- 補論2 国家哲学・東ドイツ哲学の歴史的検証
「BOOKデータベース」 より