「妖しの民」と生まれきて
著者
書誌事項
「妖しの民」と生まれきて
(ちくま文庫, [か-43-2])
筑摩書房, 2004.7
- タイトル別名
-
妖しの民と生まれきて
- タイトル読み
-
アヤシ ノ タミ ト ウマレキテ
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内容説明・目次
内容説明
東映ヤクザ映画の名作を数多く遺したシナリオ作家・笠原和夫。その半生は映画さながらに凄絶な日々でもあった。放蕩者の父への殺意。何度も入れ替わる義母との確執。転校、動員、海軍、敗戦。そこで体験した人間の冷酷さと温もり。連れ込み宿で働きながら目にするアメリカ兵とパンパンの素顔。そして映画への夢。昭和の心をワシ掴みにした笠原ワールドの原点。
目次
- 「妖しの民」と生まれきて
- 木挽町の「パリ祭」
「BOOKデータベース」 より