機密日露戦史
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書誌事項
機密日露戦史
原書房, 2004.5
- : 新装版
- タイトル別名
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日露戦史
- タイトル読み
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キミツ ニチロ センシ
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注記
原本: 大正14(1925)年陸軍大学校調製
著者略歴: 巻頭p4-9
附圖第1: (其1)開戰前日露兩軍ノ配置, (其2)旅順要塞概見圖
附図[第2]: 日露戦役作戦一覧図(附日本海々戦要図)
附圖第3: (其ノ1)於韓国(日露之戦役前)我四作戦計画考案之要領, (其ノ2)永沼挺進騎兵隊長ノ携持セル唯一ノ道路要図
附図第4: 日露戦役兵站要図
附表第1: 戦時大本営将校同相当官職員及人馬概見表
附表第2: 滿州軍総司令部職員人馬概見表
附表第3: 滿州軍総司令部職員異動一覧表
内容説明・目次
内容説明
陸軍大学校教官の特権を利用し、現在では焼失した機密史料をも多く引用し、きれいごとでない日露戦史をえがき尽くし、日本国民の日露戦争観を一変させた日露戦争研究書。現役高級軍人なればこそできた仕事といえるし、敗戦まで極秘扱いの文書とされていたことも無理からぬ著書であり、日露戦争を知るための必読文献である。
目次
- 日露開戦の経緯
- 陸海軍の開戦準備
- 大本営の設置とその編制
- 満洲軍総司令部出征までの大本営業務とその作戦指導
- 満洲軍総司令部実現経緯と編制内容論
- 旅順要塞攻城作戦指導の経緯
- 全戦役間大諜報網の構成と実際
- 樺太出征難と陸海軍争議の経緯
- 後方勤務の梗概とその経緯
- 戦役間に於ける軍政当局重要業務実施経緯〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より