二百十日 ; 野分
著者
書誌事項
二百十日 ; 野分
（新潮文庫, な-1-16）
新潮社, 2004.1
改版
- タイトル別名
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二百十日・野分
二百十日野分
- タイトル読み
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ニヒャクトオカ ; ノワキ
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注記
32刷改版
シリーズ番号は38刷 (2012.1) による
内容説明・目次
内容説明
阿蘇に旅した“豆腐屋主義”の権化圭さんと同行者の碌さんの会話を通して、金持が幅をきかす卑俗な世相を痛烈に批判し、非人情の世界から人情の世界への転機を示す『二百十日』。その理想主義のために中学教師の生活に失敗し、東京で文筆家としての苦難の道を歩む白井道也と、大学で同窓の高柳と中野の三人の考え方・生き方を描き、『二百十日』の思想をさらに深化・発展させた『野分』。
「BOOKデータベース」 より