「国家と戦争」異説 : 戦時体制下の省察
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書誌事項
「国家と戦争」異説 : 戦時体制下の省察
現代企画室, 2004.7
- タイトル別名
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国家と戦争異説 : 戦時体制下の省察
- タイトル読み
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コッカ ト センソウ イセツ : センジ タイセイカ ノ セイサツ
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内容説明・目次
内容説明
反「戦争」の論理がここに。崩れゆく原則、壊れゆく言葉—雪崩をうって「戦争」へとのめりこむ「国家」の論理から、自らを解き放つ道は、どこにあるのか?『「拉致」異論』の著者による反「戦争」論。
目次
- 第1章 戦争の時代に(壊れゆく言葉—有事・戦時下の言論状況;出兵兵士を見送って打ち振られる日の丸の小旗の戦慓と衝撃 ほか)
- 第2章 「9・11」事件と報復戦争を解読する(戦争のなかの文化遺産—「ターリバーンのバーミヤン大仏破壊」報道を読む;批判精神なき頽廃情況を撃つ—聞き手・米田綱路 ほか)
- 第3章 右派言論徹底検証(新しい衣装の下に透けて見える守旧的立場—河野雅治著『和平工作—対カンボジア外交の証言』;他山の石としての「ハノイ・敵との対話」—東大作著『我々はなぜ戦争をしたのか』 ほか)
- 第4章 ナショナリズムの解体へ(“敵”はわが裡にあり—聞き手・米田綱路;一九九〇年代に関わる断章—植民地支配責任の「弁済」という問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より