施肥管理と病害発生
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施肥管理と病害発生
博友社, 2004.5
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セヒ カンリ ト ビョウガイ ハッセイ
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内容説明・目次
内容説明
2003年度日本土壌肥料学会神奈川大会では、施肥管理と病害発生の相互関係を明らかにするために、肥培管理による微生物情報伝達制御の可能性(篠原信:野茶研)、糸状菌の感染初期過程と無機元素の関わり(久能均:三重大)、土壌のリン酸過剰が土壌病害を助長する(後藤逸男:東京農大、村上圭一:三重科技セ)、施肥による植物病害の抑制(前川和正・渡辺和彦:兵庫農総セ)の4課題について最新の知見が紹介され、討議が行われた。本書はそのシンポジウムの講演内容に加筆し、編集したものである。
目次
- 1 細菌の細胞間情報伝達物質クオルモン—その実態と病害防除への応用(細菌の集団行動;病気を防ぐ ほか)
- 2 糸状菌の感染過程と無機元素との関わり(植物体上における糸状菌胞子の形態形成とそれに対する植物細胞の反応;植物表面への胞子の接着 ほか)
- 3 リン酸過剰が土壌病害を助長する(日本の土は痩せている?;園芸土壌のリン酸集積 ほか)
- 4 施肥による植物病害の抑制とその機作(各種元素と病害抵抗性;肥料成分による全身獲得抵抗性(SAR)の誘導 ほか)
「BOOKデータベース」 より