最後の「日本人」 : 朝河貫一の生涯
著者
書誌事項
最後の「日本人」 : 朝河貫一の生涯
(岩波現代文庫, 社会 ; 94)
岩波書店, 2004.7
- タイトル別名
-
最後の日本人 : 朝河貫一の生涯
- タイトル読み
-
サイゴ ノ ニホンジン : アサカワ カンイチ ノ ショウガイ
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注記
朝河貫一年譜: p305-311
底本: 岩波同時代ライブラリー版(1994年刊)
初版: 岩波書店1983.9刊
内容説明・目次
内容説明
朝河貫一は、明治六年賊藩二本松に生まれ、二一歳で渡米。英文の『大化の改新』で、エール大学哲学博士号を取得、『入来文書』の研究で欧米歴史学界に衝撃を与えた。一方、『日露衝突』『日本の禍機』などの著書で日露戦争以後の日本外交への批判に全力を傾注し、日米開戦を回避すべく奔走する…激動の生涯を描く感動のヒューマンドキュメント。
目次
- 1 少年のさくら
- 2 父上様母上様
- 3 日露戦争と朝河
- 4 日本外交への忠告
- 5 日米文化交流上の巨歩
- 6 『入来文書』完成への道
- 7 大陸侵攻への警告
- 8 ヒトラーの自殺予言
- 9 大統領への親書運動
- 10 敵国内の自由人
- 11 永遠のニューヘーブン
「BOOKデータベース」 より