横浜山手公園物語 : 公園・テニス・ヒマラヤスギ

Author(s)

Bibliographic Information

横浜山手公園物語 : 公園・テニス・ヒマラヤスギ

横浜山手・テニス発祥記念館編 ; 鳴海正泰著

(有隣新書, 61)

有隣堂, 2004.5

Title Transcription

ヨコハマ ヤマテ コウエン モノガタリ : コウエン テニス ヒマラヤスギ

Available at  / 22 libraries

Note

文献: p180-181

山手公園関連年表: p182-185

Description and Table of Contents

Description

横浜市中区の「山手公園」は1870年(明治3)に誕生した、わが国最初の洋式公園である。山手は横浜開港にともない、外国人が居住するための居留地が置かれた地域で、外国側が日本政府から土地を借りて自らの資金で開設した、外国人専用の公園であった。本書は、山手公園が日本に公園制度が生まれる三年前に開設され、居留地時代の景観を色濃く残す公園として、国の「名勝」の指定を受けたことなどを紹介しながら、日本におけるローンテニス、ヒマラヤスギ、軍楽隊の発祥の地となった歴史を明らかにする。

Table of Contents

  • その1 山手居留地と外国人(横浜のなかの山手公園;ブラフ積とブラフ溝 ほか)
  • その2 こうして山手公園が生まれた(わが国の公園制度のはじまり;みんなが集まる公園が欲しい ほか)
  • その3 テニス発祥の地・山手公園(テニスを楽しむ女性たち;おしとやかな女性のプレーぶり ほか)
  • その4 ヒマラヤスギのきた道(山手独特の景観をつくる;一八七九年にヘンリー・ブルックが種子を ほか)
  • その5 山手公園と作家たち(ある不倫の結末—歌人・北原白秋;ヨコハマの大正ロマン—詩人・柳沢健 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA67969030
  • ISBN
    • 4896601831
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    横浜
  • Pages/Volumes
    185p, 図版2枚
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top