書誌事項

京都人の舌つづみ

吉岡幸雄著

(PHP新書, 307)

PHP研究所, 2004.7

タイトル読み

キョウトジン ノ シタツズミ

内容説明・目次

内容説明

「うちは、レールものを買わへん」という祖母の台所哲学によって味感を育まれた著者。いもま“ほんまもん”を求めて「京を食う日々」を暮らす。春は掘りたての筍、夏は鮎や鱧、秋から冬には京野菜の鍋と漬物、さらに豆腐や湯葉や生麩、そして、鮒ずし、鯖ずし、へしこといった発酵食品に舌つづみをうつ。かしこまった京料理におさまらない著者の食欲は、真摯で求道的でさえある。「かつて日本は貧しかったが、食材への気配りは全国どこの家庭にもあった」と述懐する。滋味あふれるエッセイが、食への豊かな心を呼び覚ます。

目次

  • 京を食う日々
  • 春と夏の舌つづみ
  • 秋と冬の食欲
  • 私の行きつけの店
  • 京都人の舌

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA67979690
  • ISBN
    • 4569636128
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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