村山俊太郎生活綴方と教師の仕事
著者
書誌事項
村山俊太郎生活綴方と教師の仕事
桐書房, 2004.8
- タイトル別名
-
村山俊太郎 : 生活綴方と教師の仕事
- タイトル読み
-
ムラヤマ シュンタロウ セイカツ ツズリカタ ト キョウシ ノ シゴト
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注記
編集委員: 伊藤和実, 梶村光郎, 佐藤美知子, 中村博, 野中多津子, 武藤あゆみ
底本は『村山俊太郎著作集』 (百合出版, 1967-1968)
村山俊太郎の肖像あり
村山俊太郎年表・著作目録: p387-395
内容説明・目次
内容説明
なによりも子どもを愛し、生活綴方・生活教育実践に情熱を注いだ村山俊太郎。その足跡を継承するために、現役の教師五人が選んだ論文を中心に構成。子どもたちの心の叫びをどう受け止めるかが大事な課題となっている今日、そして、教師への管理と抑圧政策が強行されているこの時代に、本書は全国の教師に大きな励ましと勇気を与える。
目次
- 1 子どものありのままを綴る児童詩教育(苦悶の実践—生活詩の夜明け前を歩いたささやかな私の記録;生活詩の本質 ほか)
- 2 北方の生活台に根ざした作文教育(真実を語ってくれる子どもたち—「荒木ひでへの手紙」より;子どもの作品をどう読むか—『問題の綴り方』から ほか)
- 3 調べた綴方実践とリアリズムの探究(天神様のお祭り;生活調査と綴方—農村における理論と実践 ほか)
- 4 北方性教育運動と生活綴方の理論(農村・教育・綴方;読み方教育の北方的実践 ほか)
- 5 戦後教育の民主化と教員組合運動(文化再建の理念;組合員諸君に檄す ほか)
「BOOKデータベース」 より