解決のための面接技法 : ソリューション・フォーカスト・アプローチの手引き
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書誌事項
解決のための面接技法 : ソリューション・フォーカスト・アプローチの手引き
金剛出版, 2004.7
第2版
- タイトル別名
-
Interviewing for solutions
解決のための面接技法 : ソリューションフォーカストアプローチの手引き
- タイトル読み
-
カイケツ ノ タメ ノ メンセツ ギホウ : ソリューション・フォーカスト・アプローチ ノ テビキ
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注記
原著第2版 (Wodsworth, 2002)の日本語訳
文献: p328-333
内容説明・目次
内容説明
本書は、解決志向ブリーフセラピー(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)の第一人者であるインスーと、大学で教鞭を取ると同時にBFTCのスタッフとして研究・トレーニング等に幅広い活躍をしているディヤングによる入門書の決定版の第2版である。従来の問題解決から解決構築への転換は、右利き左利きに切り替えるようなものだとディヤングらは述べる。その理論は明解で、わが国でもその考え方は広まりつつあるが、実際には理論を理解するよりも解決構築の技法を臨床の場で使うことの方がはるかに難しい。その技法をどう使用するのか、どんな言葉で面接しているのかを主眼に、ソリューション・フォーカスト・アプローチの面接の構成とその実施法を解き明かしたものが本書である。
目次
- 問題解決から解決構築へ
- 解決構築の基本
- 知らないという技法
- 出発点:クライアントが望むものにどう注目するか
- クライアントの願望の増幅:ミラクル・クエスチョン
- 例外の探求:クライアントの長所と成功体験をもとにした解決構築
- クライアントのためのフィードバックをつくる
- 第2回以降の面接:クライアントの進歩を発見し、増幅し、測定する
- 不本意に面接に来た人々とどう話すか:子ども、ペア、義務的に来るクライアント
- 危機状況での面接
- 帰結(Outcomes)
- 援助職の価値と人間の多様性
- 相談機関・グループ・地域での実践
- 解決構築過程の倫理的な意味
- 解決構築面接のためのメモ
「BOOKデータベース」 より