蜻蛉始末
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蜻蛉始末
(文春文庫, [き-21-3])
文藝春秋, 2004.8
- タイトル読み
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カゲロウ シマツ
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内容説明・目次
内容説明
明治十二年、政商・藤田伝三郎は贋札事件の容疑者として捕縛された。その十七年前、高杉晋作の元に集まる志士たちの中に伝三郎がいた。幼馴染みの“とんぼ”宇三郎が影のように寄り添う。奇兵隊結成、禁門の変…幕末から明治にかけての激動の世の中で「光」と「影」の宿命を負った二人の友情と別離、対決を描く傑作歴史長篇。
「BOOKデータベース」 より