今さらこんなこと他人 (ひと) には聞けない3ページで読む日本の名作
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今さらこんなこと他人 (ひと) には聞けない3ページで読む日本の名作
(ワニ文庫)
KKベストセラーズ, 2004.7
- タイトル別名
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今さらこんなこと他人 (ひと) には聞けない3ページで読む日本の名作
- タイトル読み
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イマサラ コンナコト ヒト ニワ キケナイ 3ページ デ ヨム ニホン ノ メイサク
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注記
参考文献: p319
内容説明・目次
内容説明
「貫一お宮」で有名な『金色夜叉』には『続金色夜叉』も、『続々金色夜叉』もあるって本当?『坊っちゃん』、『こころ』なら、かすかな記憶がある。でも、『三四郎』ってどういう話だっけ?『或る女』、『友情』、『暗夜行路』…こうなるともう、知ってはいるけど知りません!入学試験に入社試験、上司や先輩、著者との会話も軽くこなす、本書はあなたのための1冊です。
目次
- 舞姫(森鴎外)—優柔不断なエリート青年の苦渋の決断
- 五重塔(幸田露伴)—五重塔を建てることに固執した男の真意とは
- 金色夜叉(尾崎紅葉)—金か愛か…対立する価値観を軸に展開するメロドラマ
- 高野聖(泉鏡花)—美しい女の色香から僧は逃れられるのか
- 野菊の墓(伊藤左千夫)—幼なじみの純愛がたどる美しくも悲しいエピローグ
- 三四郎(夏目漱石)—作者の時代への鋭い視線が光る青春小説
- 刺青(谷崎潤一郎)—美女の肌に絢爛な絵を彫り込む刺青師の快楽と結末
- 土(長塚節)—しぶとく生き抜く農民の一家を愛を込めて描く長編小説
- 羅生門(芥川龍之介)—平安京を舞台に心の闇と人間の業を描く
- 出家とその弟子(倉田百三)—魂の叫びと祈りを戯曲化した名作〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より