古代熊野の史的研究
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古代熊野の史的研究
塙書房, 2004.7
- タイトル読み
-
コダイ クマノ ノ シテキ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
「熊野とは?」と問われたとき、多くの人は樹木に覆われた古道、堂々たる造りの社殿、そして「蟻の熊野詣」と評された、あまたの人々が参詣する姿を想像するであろう。だが、それは中世以降の熊野の姿であり、古代の熊野に思いをはせることは容易なことではない。本書は、熊野の語源・領域・神話・信仰、そして熊野とみやことの関係といった視点から、古代熊野の原像に思いをめぐらせる。
目次
- 序章 熊野の概念(熊野名義考;熊野と牟婁;紀伊国と熊野の和名抄郷)
- 第1章 熊野をめぐる神話(巨岩遺跡花の窟の祭祀;国譲り神話と熊野諸手船;神武東征神話の再検討)
- 第2章 古代熊野の信仰(律令国家祭祀と熊野参詣;熊野参詣の実像;「為房卿記」にみえる熊野参詣;道成寺物語にみる古代の熊野)
- 第3章 熊野とみやこ(古代熊野への道程;熊野国造の源流;有間皇子事件の再検討;永興禅師小伝;熊野直広浜の生涯)
「BOOKデータベース」 より