木簡の社会史 : 天平人の日常生活

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木簡の社会史 : 天平人の日常生活

鬼頭清明 [著]

(講談社学術文庫, [1670])

講談社, 2004.8

タイトル読み

モッカン ノ シャカイシ : テンピョウビト ノ ニチジョウ セイカツ

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注記

「木簡の社会史」河出書房新社1984年刊の文庫化

参考文献: p205

木簡出土地一覧: p206-210

内容説明・目次

内容説明

古代、木簡はさまざまな用途に用いられた。役人たちの出勤・給食伝票、勤務評定書、公文書、宮内への通行証、他国へのパスポート、租税の荷札、借金の証文…。そこに墨書された文言からは、名も知らぬ人々の生々しい暮らしぶりや、古代社会の諸相が浮かび上がってくる。平城京跡から出土した木簡の数々を読み解くことで明らかになる天平人の日常。

目次

  • 第1章 古代史解明の鍵—木簡(木片に書かれた古代の情報;木簡の定義はむずかしい;木簡を作る—平城宮のある一日 ほか)
  • 第2章 平城京の日常生活(平城宮を甦らせた木簡;平城宮のまもり;役人の日常生活 ほか)
  • 第3章 各地の木簡から(藤原宮木簡;長岡京木簡;伊場木簡 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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