日本語千里眼
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日本語千里眼
(講談社文庫, [あ-59-15])
講談社, 2004.7
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ニホンゴ センリガン
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Note
「月とスッポンと日本語 : 究極の蘊蓄語録」(2000年刊)の改稿、再編集、改題
Description and Table of Contents
Description
「蝦で鯛を釣る」は小エビの「蝦」でなく立派な「鰕」のはず。すると、大物獲得には相応の準備が必要、という新しい意味が視えてくる。定説で満足していては、人は空想力を失い国も荒廃する。江戸っ子の喧嘩には、庶民が手にした自由な議論があった。諺、格言の自分流解釈のすすめ。
Table of Contents
- 第1章 言葉の語源で語る日本文化(幽玄・侘・寂;間;指が余る;無駄と浪費;頭の良い人;鮒とスリーコード)
- 第2章 権力者の寓話、庶民の議論(知は武に上位する;嫌な奴;言葉の遊び;庶民の武器)
- 第3章 多彩な解釈を楽しめる言葉(華;つきもの;日本語はユニーク;にぎにぎ)
- 第4章 常に斬新なソフトを生む発想(パクリとオマージュ;自分流思考;百里と一里は同じ距離;不便至上主義;必勝)
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