焼跡闇市派
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焼跡闇市派
(ちくま文庫, [の-1-3] . { 野坂昭如エッセイ・コレクション / 野坂昭如著 ; 大庭萱朗編||ノサカ アキユキ エッセイ コレクション } ; 2)
筑摩書房, 2004.8
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ヤケアト ヤミイチハ
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Description and Table of Contents
Description
これが野坂少年の見た戦争の姿だ。空襲で家族を失い、生き残った幼い妹も餓死してしまう(この原体験は小説「火垂るの墓」になった)。戦争の記憶は、全共闘支持表明、参議院選立候補へと発展していく。それは、日本という国を再び戦火にまみえさせてはならない、という必死の行動だ。第2巻では、今こそふり返るべき野坂の政治的実践を凝縮した。
Table of Contents
- 1 焼跡からの出発
- 2 政治への転回
- 3 “破滅芸人”奮戦す
- 4 生のリアルを凝視する
- 5 政治の言葉、言葉の政治
- 6 再び焼跡から
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