紙芝居昭和史
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書誌事項
紙芝居昭和史
(岩波現代文庫, 社会 ; 96)
岩波書店, 2004.8
- タイトル読み
-
カミシバイ ショウワシ
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注記
初版: 立風書房(1971.7)刊
内容説明・目次
内容説明
拍子木が鳴り、町のあちこちから子どもたちが集まってくる。飴を買って、さあ紙芝居の始まり始まり。—戦争を挟む貧しい時代、紙芝居をなりわいとする大人がいて、娯楽を求める子どもがいた。紙芝居作者として二八年、『黄金バット』等を描き、作家たちの中心にいた著者が、その盛衰を愛惜の情を込め記したドキュメント。
目次
- 紙芝居との出合い
- 世界経済恐慌
- 黄金バット
- レコードとラジオ
- 昭和七年
- 庶民芸術と怨念
- 紙芝居の確立
- 大日本画劇株式会社
- 紙芝居の青春
- 軍国紙芝居と赤マント
- 画劇会社争議
- 画劇会社炎上
- 焼跡の雑草
- GHQと紙芝居
- 第二建設期
- 関東と関西
- 税金騒動
- 相馬泰三と子どもを守る会
- 画家群往来
- 紙芝居の死
「BOOKデータベース」 より