妣(はは)たちの国 : 石牟礼道子詩歌文集
著者
書誌事項
妣(はは)たちの国 : 石牟礼道子詩歌文集
(講談社文芸文庫, [い-R1])
講談社, 2004.8
- タイトル別名
-
妣たちの国
- タイトル読み
-
ハハ タチ ノ クニ : イシムレ ミチコ シイカ ブンシュウ
大学図書館所蔵 全53件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜 -- 石牟礼道子(渡辺京二編): p241-249
著作目録 -- 石牟礼道子(天草季紅作成): p250-253
内容説明・目次
内容説明
不治疾のゆふやけ抱けば母たちの海ねむることなくしづけし—天草に生まれ不知火海に抱かれて生い立つ。実直な生活を歌う病弱な詩人は、近代の業苦と言うべき水俣の悲劇に遭い、声を奪われた人たち、動物植物等あらゆる生類、山河にざわめく祖霊と交感、怒りと祈りと幻想に満ちた「独創的な巫女文学」(鶴見和子)を結晶させる。六十年に亘る石牟礼道子の軌跡を、短歌・詩・随筆で辿る精選集。
目次
- 1 海と空のあいだに(抄)—短歌
- 2 あやとり祭文—随筆と俳句(簪;とある世前の秋のいま ほか)
- 3 命のほとりで—随筆(気配たちの賑わい;乙姫さんと三日月と ほか)
- 4 いまわの花—詩と随筆(死民たちの春;いまわの花 ほか)
- 5 死んだ妣たちが唄う歌—随筆(彼岸へ;「死」を想う ほか)
「BOOKデータベース」 より