石上玄一郎論 : 観念の帝王

書誌事項

石上玄一郎論 : 観念の帝王

矢島道弘著

審美社, 2004.7

タイトル別名

石上玄一郎論

タイトル読み

イソノカミ ゲンイチロウ ロン : カンネン ノ テイオウ

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

弘前高校で太宰治と同期の石上は、左翼思想で太宰に影響を与え、作風は異ってもライバルないし同伴者的立場にあった。「絵姿」「精神病学教室」「自殺案内者」など代表作の分析検証を通じてその孤高の文学位相を位置づける。

目次

  • 総論—石上玄一郎ノート
  • 文学史上—文学位相—『近代文学』派と無頼派の狭間に
  • 文壇登場—「絵姿」論—作家的自立まで
  • 戦時専横期—「精神病学教室」を中心に—戦時中の姿勢
  • 戦後混乱期—「黄金分割」論—戦後での試み
  • 太宰治の死—「自殺案内者」のモチーフに関連して

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68298699
  • ISBN
    • 4788341158
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    161p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ