石上玄一郎論 : 観念の帝王
著者
書誌事項
石上玄一郎論 : 観念の帝王
審美社, 2004.7
- タイトル別名
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石上玄一郎論
- タイトル読み
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イソノカミ ゲンイチロウ ロン : カンネン ノ テイオウ
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内容説明・目次
内容説明
弘前高校で太宰治と同期の石上は、左翼思想で太宰に影響を与え、作風は異ってもライバルないし同伴者的立場にあった。「絵姿」「精神病学教室」「自殺案内者」など代表作の分析検証を通じてその孤高の文学位相を位置づける。
目次
- 総論—石上玄一郎ノート
- 文学史上—文学位相—『近代文学』派と無頼派の狭間に
- 文壇登場—「絵姿」論—作家的自立まで
- 戦時専横期—「精神病学教室」を中心に—戦時中の姿勢
- 戦後混乱期—「黄金分割」論—戦後での試み
- 太宰治の死—「自殺案内者」のモチーフに関連して
「BOOKデータベース」 より