芭蕉の謎と蕪村の不思議
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芭蕉の謎と蕪村の不思議
南雲堂, 2004.7
- タイトル読み
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バショウ ノ ナゾ ト ブソン ノ フシギ
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注記
芭蕉と蕪村対照年表: p268-269
参考文献: p283-286
内容説明・目次
内容説明
あまりにも殺伐とした世界と日本—人類は何を喪失したのか。芭蕉と蕪村の句と生涯に見る生命をいとおしむ心、美しい情感、ユーモアと、ひたむきな努力が三百年の時空を超えて今、迫る。
目次
- 第1部 芭蕉と蕪村、故郷と母(芭蕉の母と蕪村の母—対照的な境遇の中で共通する思い;故郷への思い—帰る芭蕉、帰れぬ蕪村)
- 第2部 芭蕉の謎(生家、仕官、教養の謎—大坂や京へなぜ行かなかったか;江戸の暮らしと妻子の謎—日本橋の桃青と深川の芭蕉 ほか)
- 第3部 蕪村の不思議(夜半亭との出会い—父のような師;青春放浪時代—多くを語らぬ大旅行 ほか)
- 第4部 芭蕉と蕪村の四季(京の春、江戸の春—伸び伸びと太平を謳歌;五月雨と牡丹—「最上川」と「家二軒」 ほか)
- 第5部 二十一世紀の視点から(未来に生きる名句—旅人と農民)
「BOOKデータベース」 より