いのちの重さ伝えたい : 沖縄戦1フィート運動と中村文子のあゆみ
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いのちの重さ伝えたい : 沖縄戦1フィート運動と中村文子のあゆみ
講談社, 2004.5
- タイトル読み
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イノチ ノ オモサ ツタエタイ : オキナワセン 1フィート ウンドウ ト ナカムラ フミコ ノ アユミ
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内容説明・目次
内容説明
一九七〇年代までは、沖縄戦を知る手がかりといえば、写真によるものばかりでした。生の映像フィルムを見ることなど考えられなかったのです。ところが、八〇年代に入り、アメリカへ交換留学した人たちの調査によって、アメリカ国立公文書館に、沖縄戦を撮影した実写フィルムがたくさん保管されていることがわかりました。「このフィルムを私たちが買い取り、全県民の財産にしようではないか。」—こうして、一九八三年(昭和58年)に、「子どもたちにフィルムを通して沖縄戦を伝える会」が誕生しました。感動のノンフィクション。小学校高学年から。
目次
- パンと水だけの日
- 一フィート運動の会
- 私はワシリングァ
- ふるさとは戦場に
- 戦後の日々
- おかっぱの少女たち
- 由美子ちゃん事件
- はじめてのフィルム
- はばたけ『未来への証言』
- 世界へ広げる旅
- 私たちは忘れない—「慰霊の日」をかかげて
- 四十七年めの万年筆
- 矢カモメの心
- 「地の塩」となって—まだまだ終わらない
「BOOKデータベース」 より